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コンクリートの劣化調査ならエースコンサルタント

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コア採取

圧縮強度試験を行う目的

現地にてコンクリートコアを採取し、そのコアの圧縮強度試験を実施して試験値と設計基準強度を比較します。設計基準強度よりも低い場合は対策を検討します。

測定方法

コア採取

採取したコアをカットして試験体を作成し、圧縮試験機を用いて『JIS A 1107 :コンクリートからのコア及びはりの切り取り方法及び 強度試験方法』に基づき、圧縮強度試験を実施します。

硫黄侵入深さ試験を行う目的

下水道施設に特有な硫酸によるコンクリート腐食によって、コンクリート表面から内部に硫黄が侵入し 、コンクリートが脆弱化する。

硫黄侵入深さを測定することによって、コンクリートの劣化深度がわかり、補修設計の際に 劣化部除去深さや断面修復厚さを把握することができます。

測定方法

コア採取

採取したコアをカットして試験体を作成し、硫黄成分の侵入深さをEPMAの分析により測定します。

塩化物イオン含有量試験を行う目的

塩害の影響を調べるために、コンクリート中の塩化物イオン含有量を測定します。

塩害とは、コンクリート中の 鉄筋の腐食が塩化物イオンの存在により促進され、コンクリートにひび割れや剥離を引き起こしたり、鉄筋の断面減少などを引き起こすことにより 、構造物の性能が低下することをいいます。

このような劣化を促進させる塩化物イオンは海水や凍結防止剤のように構造物の外部環境から 供給される場合と、コンクリート製造時に材料から供給される場合とがあります。

塩化物イオン含有試験を行うことによって、塩害による対策の有無を判断することができます。

測定方法

コア採取

現地にてコアやはつりガラ等を採取し、その試料を用いて塩化物イオン濃度試験を実施します。

塩化物濃度試験には、『電位差滴定法』『吸光光度法』『硝酸銀滴定法』などがあります。

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